8:00〜11:30(平日)※新患受付は10:30まで
土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)
14:00~18:00(平日・土・日・祝日)
ご来院される前に必ずお電話ください。
※敷地内全面禁煙
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 398 | 343 | 378 | 448 | 792 | 1,184 | 2,097 | 4,408 | 3,057 | 636 |
DPCコード | DPC名称 | 件数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率(%) | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等2-2あり | 44 | 38.84 | 38.35 | 0.00% | 73.64 | |
130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-5あり | 19 | 21.42 | 20.27 | 0.00% | 76.47 | |
130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-4あり | 15 | 11.40 | 11.14 | 0.00% | 72.20 | |
130030xx99x6xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-6あり | 11 | 8.82 | 14.15 | 0.00% | 74.91 | |
130030xx97x50x | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2-5あり 定義副傷病-なし | 11 | 28.27 | 31.90 | 0.00% | 78.82 |
DPCコード | DPC名称 | 件数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率(%) | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-4あり 定義副傷病-なし | 35 | 17.80 | 15.64 | 40.00% | 71.60 | |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2-なし 定義副傷病-なし | 33 | 13.94 | 7.48 | 15.15% | 67.15 | |
010110xxxxx4xx | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2-4あり | 28 | 7.07 | 16.95 | 3.57% | 58.36 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 定義副傷病-なし | 28 | 20.86 | 18.86 | 67.86% | 70.18 | |
010060x2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-2あり 定義副傷病-なし | 25 | 16.52 | 15.54 | 48.00% | 77.16 |
DPCコード | DPC名称 | 件数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率(%) | 平均年齢 | 患者用パス |
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140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2-なし | 75 | 5.60 | 6.13 | 0.00% | 0.00 | |
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1-あり | 39 | 1.00 | 2.12 | 0.00% | 2.49 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2-なし | 33 | 7.00 | 11.19 | 0.00% | 0.00 | |
140010x199x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2-1あり | 27 | 7.30 | 10.91 | 0.00% | 0.00 | |
140010x197x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術あり 手術・処置等2-1あり | 23 | 7.61 | 12.38 | 0.00% | 0.00 |
初発 | 再発 | 版数 | |||||
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Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | |||
胃癌 | 106 | 9 | 13 | 60 | 2 | 22 | 8 |
大腸癌 | 75 | 48 | 51 | 33 | 2 | 15 | 8 |
乳癌 | 109 | 58 | 6 | 6 | 0 | 35 | 8 |
肺癌 | 44 | 6 | 26 | 102 | 5 | 42 | 8 |
肝癌 | 18 | 30 | 23 | 10 | 1 | 22 | 8 |
重症度 | 件数 | 平均在院日数 | 平均年齢 |
---|---|---|---|
軽症 | 13 | 10.54 | 50.77 |
中等症 | 94 | 15.07 | 80.10 |
重症 | 21 | 24.67 | 81.90 |
超重症 | 15 | 22.47 | 78.60 |
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率(%) |
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I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 224 | 24.41 | 76.87 | 39.69 |
その他 | 33 | 20.88 | 80.55 | 9.34 |
脳神経外科の1年間の入院患者は500人前後です。慢性硬膜下血腫を含む頭部外傷、脳卒中、特発性正常圧水頭症の3つが主なものです。
軽微な頭部外傷や脳卒中の診療を滞りなく行えることが当院・当科の責務と考えており、脳神経内科と協力して24時間365日の診療体制を敷いております。
昨年までと同様、緊急手術に対応しますが、今年度以降は昨年までと異なり、脳梗塞超急性期のカテーテルによる血管内手術(機械的血栓回収療法)を行える体制とし、また、くも膜下出血(破裂脳動脈瘤)に対しては、これも開頭クリッピング術ではなく血管内手術(塞栓術)を第一選択とします。
また、非脳卒中の脳血管障害(未破裂脳動脈瘤、頚部頚動脈狭窄、もやもや病などバイパス手術を必要とする疾患、脳動静脈奇形をはじめ、硬膜動静脈瘻といった希少疾患)にも積極的に対応してゆく所存です。
当科は、特発性正常圧水頭症(iNPH)の診断・治療に力を入れております。iNPHは、高齢者に多く、歩行障害・排尿障害・認知症を来す疾患ですが、比較的負担の軽い手術で生活の改善が見込めます。ただし、手術で効果があるかどうか、適切な診断を下すことが必要であり、十分な知識と経験をもって対応しております。
その他、脳腫瘍に対しては、昨今の治療方法の変遷により大学などの高次医療機関で最新の治療を受けた方が良い症例が散見されるようになりました。また、症例により有効な、定位放射線治療は当院では施行できません。患者さんには適切な治療方針を提示することにしています。
2021年4月から当科は新たな目標を掲げました。それは「当り前のことを当たり前に行なう。」です。これは意外と難しいのですが、これを達成して初めて、患者さんや地域の先生方のお役にたてるものと信じています。
DPC6桁分類 | DPC名称 | 入院契機 | 症例数 | 請求率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | 0.03% |
異なる | 27 | 0.20% | ||
180010 | 敗血症(1歳以上) | 同一 | 55 | 0.40% |
異なる | 52 | 0.38% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | 0.01% |
異なる | - | 0.00% | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 84 | 0.61% |
異なる | 15 | 0.11% |
病院で診断されたり、治療されたりした患者さんのがんについての情報を、診療科を問わず病院全体で集め、がん診療がどのように行われているかを登録しています。
この情報は「院内がん登録の実施に係わる指針(厚労省告示第470号)」に則り、国立がんセンターに情報提供することで、国のがん対策に協力しています。
当院では、国が定める「院内がん登録標準登録様式」に準拠して登録を行っております。
がん登録を行う病院が同じ項目を登録することにより、他病院と比較することが可能となり、当院の状況や特徴が解るようになります。
年代別の疾患を見ると、9歳までの小児患者では当院で出生した乳幼児や、インフルエンザ等のウイルス感染症での入院が多く、10~20代ではスポーツによる外傷・障害など整形外科的な手術を行う患者さんが多くなっています。
30~40代は女性の患者さんが多いのですが、帝王切開などお産に関わるご入院や、子宮筋腫といった婦人科疾患が多いのが理由です。
50~60代から疾患が幅広くなり、大腸ポリープの内視鏡手術、狭心症の心臓カテーテル治療、肺がんや前立腺がんの検査入院のように悪性腫瘍に関わる入院が増え、最も多い70代以上の患者では、心不全、脳梗塞や肺炎の重症患者の緊急入院が多くなっています。