診療受付時間

8:00〜11:30(平日)※新患受付は10:30まで

休診日

土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)

面会時間

14:00~18:00(平日・土・日・祝日)

救命救急センターのご案内

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病院からのお願い

来院される皆様へ

人間ドック


健康管理センター長 挨拶

健康管理センター長
岡田 雅仁

団塊の世代が75歳を迎える2025年は、「特別な年」と考えられています。
それは、この時期に、医療、介護、福祉のサービスが需要の頂点を迎え、社会保障が維持できるかどうか難しい状況になるからです。そのためにこの医療制度が破綻しないよう、「予防」に力を入れることが医療の柱の一つになってくることが予想されているのです。


日本は皆保険制度を背景に、身体の調子が悪くなってから大きな病院でも「どこでも診察を受けることができる医療」(フリーアクセス)で早期治療を行ってきたという歴史があり、予防医療のための健診などの受診率は、他国と比較して一般的に低い状況になっています。
しかし、このフリーアクセスは急性期病院の過度の負担を減らすことを目的として、「紹介制」を基本とした受診形態に変わろうとしています。このことは大きな医療政策の転換とも言えます。そうした背景を理解したうえで、上手な予防を地域の皆様と共に考えていかなければならないでしょう。

 

私たちが目指すのは、身体のチェックをすることを通じて「健康に生活する」ための予防医療です。

センターからのお知らせ

2024年9月
「脳の健康ドック」での「レケンビ®」(レカネマブ)治療相談につきまして

「脳の健康ドック」では、認知症機能チェックを行っていますが、2023年9月に「アルツハイマー病による軽度認知機能障害及び軽度の認知症に進行抑制」で承認された「レケンビ®」(レカネマブ)の投与基準となる最初の検査(MRI、MMSEなど)も行っています。現在、受診者の中で、治療適応に該当する方(多くの方が軽度認知障害に該当)には、脳神経内科への紹介なども検討させていただいています。ご希望の方には、結果面談の際に、詳細な説明をいたしますので、御利用下さい。

2024年4月から「濱中 潤先生」が着任しました。

2020年4月から人間ドック部長として「五十嵐俊久先生」が着任しました。
このホームページでのご紹介が遅れましたが、経験豊富な先生ですので、よろしくお願い申し上げます。

2018年12月から、基本の「人間ドック」を受診しなくても、「脳ドック」のみを選ぶことができるようになりました。(料金及び受付日は、人間ドック・健康診断でご確認してください)

2018年4月から、横浜市が行う「肺がん検診」を受け付けています。

健康管理センターの特徴

1) 最新の検査内容を導入
人間ドックを例にとりますと毎年より精度の高いと考えられる検査内容を導入してます。受診断料を入れ替えをしたり、オプション化しています。
2) 検査結果を詳細に表現
多くの画像などの判定は、専門医が行っています。わかりやすくを心がけていますが、専門的な用語が含まれる場合があります。これは、結果表の内容がかかりつけの診療所の医師にみせていただいても十分に理解していただけるように考えているからです。
3) 結果表の見やすさ
単にコンピュータ処理した標準値との差をチェックする方法は行いません。年齢、性別、スポーツ歴などそれぞれの背景が異なる場合、異常として判定される数値も異なります。
結果表のコメントは、この結果を反映して、注意していただきたい項目を優先順位をつけたり、関連した項目をまとめて記載するため、わかりやすくなっています。
4) 面談日のお勧め
お手元に送られてきた結果表をみて、注意、指導された内容についてより詳しく説明したり、紹介をしたりする面談日を設けています。ぜひとも利用してください。

アットホームな環境

検査人数は10名程度にて、心地よく検査が進むようスタッフ一同心がけています。

実績

1. 受診者数(健康診断などを含む)は1,720名と毎年増加しています。
2. 受診者全員に「検査の解説」を配布し、きめの細かい面談を心がけています。
3. 当院各科外来紹介が147名でした。
4. がん患者発見の増加
総計12名のがん患者の診断されました。
胃癌2名、肝臓癌1名、膵臓癌1名、大腸癌4名、膀胱癌2名。