診療受付時間

8:00〜11:30(平日)※新患受付は10:30まで

休診日

土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)

面会時間

14:00~18:00(平日・土・日・祝日)

救命救急センターのご案内

ご来院される前に必ずお電話ください。

045-782-2101

患者出入口利用時間

※敷地内全面禁煙

病院からのお願い

薬剤科

お知らせ掲示板

2024.04.01  医薬品情報担当(MR)の令和6年度登録について

2022.03.11  近隣医療機関の方へ【吸入薬指導加算】について記載しました。

『令和6年度(2024年度) 薬剤師 募集中 (新卒/既卒)』

薬剤科では現在、令和6年(2024年)4月1日より勤務いただける薬剤師を募集しております。

対象は、
・新卒:2024年(令和6年)3月卒業見込みで薬剤師免許取得見込みの方
・既卒:2014年(平成26年)3月以降に大学(薬学課程)を卒業した薬剤師免許取得者
となっております。

採用試験、見学会等は随時開催しています。詳細につきましては以下の連絡先までご連絡ください。ご応募お待ちしております。
連絡先:横浜南共済病院(代表)045-782-2101  薬局長 中島 研

概要

薬剤科の紹介

薬剤科では、薬剤師30名・薬剤科事務員3名が勤務しており、調剤・病棟・製剤の3部門に分かれ業務を行っています。安全な薬物療法を行うために医師の処方が患者さまに適切であることを確認し、患者さまごとに薬を取りそろえ、無菌製剤やハイリスク薬などの調製を行っています。
患者さまの安全確保のために24時間体制で薬剤師が病院に常駐し調剤を行い、医療スタッフや患者さまからの問い合わせに対応しています。

理念

【患者さまのために何が出来るかを常に考え、信頼をもって行動できる薬剤師になります。】

基本方針

1. 薬物療法における患者さまの医薬品安全管理に努めます。(医療安全の推進)
2. 医薬品の品質・有効性・安全性に対する薬剤の適正使用に努めます。(適正使用の推進)
3. チーム医療の一員として薬剤師力を最大限発揮します。(チーム医療の推進)
4. 高い知識と技能を習得するために自己研磨に努めます。(生涯学習の推進)
5. 病院の運営に一丸となって貢献します。(病院経営への貢献)
6. 地域の薬剤師と連携を図り患者さまの利益向上に努めます。(地域連携の推進)

業務内容

入院・外来調剤

入院・外来患者さまが使用する内服薬・外用薬を調剤しています。
調剤する中で患者さまに適切な薬が投薬されるよう診断・検査結果などをもとに処方内容(薬剤名、量、服用方法、相互作用など)を確認し、疑いが生じた際は医師へ問い合わせ、場合によっては処方変更を依頼します。

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注射調剤

医師の処方に基づいて、患者さまに使用する注射薬を取りそろえ、入院・外来調剤と同様に処方内容、投与速度や配合変化などを確認し、疑いが生じた際は医師へ問い合わせ、場合によっては処方変更を依頼します。また、注射薬自動払い出しシステム(アンプルピッカー)を導入しており安全性の向上・業務の効率化を図っています。

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医薬品情報(DI)業務

医薬品に関する情報の収集・整理を行い、医師・看護師などの医療スタッフや患者さまからの問い合わせへの回答・医薬品の採用可否・院内向けの医薬品情報誌の作成などを行います。

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持参薬調査・入退院センター

患者さまが入院される際にお持ちになった普段使われている薬(持参薬)を把握し、入院後に使用する薬との相互作用や重複投与などを確認します。また、医師から手術や検査前に服用中止の指示のある薬をチェックします。

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病棟薬剤師業務

患者さまの生活背景や治療状況を把握し、医師に対し処方設計・提案を行います。また、治療効果や副作用をモニタリングして得られた情報を医師ヘフィードバックし、場合によっては処方変更を提案します。

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薬剤管理指導業務

患者さまの薬の使用歴や処方内容をチェックし、投薬の妥当性を再確認します。投薬にあたっては患者さまが十分理解できるよう指導・説明を行います。退院時には日常生活を送りつつ良好な薬物療法が行えるよう患者さま・ご家族の相談などに応じます。

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化学療法室

化学療法室に併設の調製室で入院・外来患者さまの抗がん薬を調製しています。
抗がん薬を安全かつ効果的に使用する為に、処方のチェックや医師への処方提案など薬剤師は重要な役割を担っています。
また、化学療法室では薬剤の説明や生活上のアドバイスを行い、看護師と共に患者さまの治療や生活を支援しています。

詳細は こちら をご覧ください。

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製剤

・院内製剤

患者さまの状態や治療・検査内容によっては市販されていない薬が必要になります。こうした特殊な薬剤を科学的・倫理的妥当性について十分に考慮し、有効性、安全性、安定性の面について配慮した上で薬剤科にて調製します。

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・無菌調製

食事が十分に摂れない患者さまに高カロリーで栄養を含む中心静脈栄養(TPN)を行うことがあります。TPNによる治療を行う場合、薬剤の細菌汚染による感染症の問題があるため、薬剤科内で無菌的に調製しています。

治験管理業務

医薬品が市場へ販売される前に、医療現場で実際に使用し効能効果・副作用等を調査する臨床試験(治験)を当院で実施するにあたって、治験が適正に行われるよう院内の手順書に従って治験薬の管理・調剤を行っています。

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チーム医療への参加

当院では緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、感染制御チーム、糖尿病チームなど、チーム医療を推進しています。様々な職種で構成されており、薬剤師はそれぞれのチームにおいて薬の専門家として関わっています。

緩和ケアチーム

緩和ケアとは、病気によって起こる様々な辛さを和らげることで患者さまとそのご家族の生活やその人らしい生き方を助けるためのものです。
薬剤師は、痛みなど各種症状のコントロールに使われるお薬について、患者さまやご家族、医療従事者に情報提供したり、有効性・安全性の確認や処方提案をすることで、その人に合った治療を安心して受けられるよう努めています。

 

詳細は こちら をご覧ください。

栄養サポートチーム(NST)

NSTとは、栄養管理が必要な患者さまに対し、医師、看護師、栄養士などの多職種がそれぞれの知識や技術を出し合い、最良の方法で栄養支援をするチームです。
薬剤師は、主に個々の患者さまの病態に応じた適切な輸液・経腸栄養剤等の処方提案を行います。

 

詳細は こちら をご覧ください。

感染制御チーム(ICT)・AST

ICTとは、院内で起こる感染症から患者さま・家族・職員の安全を守るために活動するチームです。医師、看護師、臨床検査技師、理学療法士、放射線技師、栄養士、事務員などの多職種が集まり病院全体の感染対策活動に従事しています。
薬剤師は、消毒薬の選択、抗菌薬の使用量の確認、抗MRSA薬のTDMなどを行い、抗菌薬・消毒薬の適正使用を担っています。

糖尿病チーム

糖尿病チームとは、糖尿病患者さまの日常的な療養生活のサポートを行い、合併症などによるしびれや神経痛、失明、腎不全や透析を必要とする尿毒症などの重症化を予防します。
薬剤師は、治療への自己管理の重要性を意識づけるために、患者さまの話をよく聞き、信頼関係を築き、良きパートナーとなることに努めています。また、薬学的観点から患者さまを援助するだけでなく、生活全般について必要で適切な情報を提供します。

患者さまへ

院外処方せんへの検査値表示について

当院では、患者さまに対し安全な薬物療法を提供するため、2017年10月16日より外来患者さまの血液検査結果・身体情報の一部を院外処方せんに記載することと致しました。

院外処方せんのサンプル

検査値を保険薬局へ開示することで、患者さまの服用している医薬品の投与量や副作用などを正確にチェックすることができ、より安全かつ有効な薬物治療の提供につながります。記載される検査値は、過去3カ月以内に測定された直近の値となります。(3カ月以内に検査がなかった場合は空欄となります)。
記載される検査項目と基準値につきましては、別紙 検査値一覧表をご覧ください。
2020121日より検査値の基準値および単位が一部変更となります。)

なお、患者さまご本人が検査値を保険薬局へ開示することを望まない場合は、処方せんの右半分(検査値が記載されている側)を切り取り、処方せん部分のみを提出することも可能です。
地域の保険薬局と協力して、患者さまに安心して治療を受けていただけるようこれからも取り組んでまいります。ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

お薬手帳・持参薬について

お薬手帳とは、患者さまが過去・現在に使用している薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記入できます。持参薬とは、患者さまが普段使用されていて病院に持参されるお薬です。
お薬手帳の記載内容や持参薬を医療スタッフが把握することは適切な治療を行うにあたってとても重要なことです。入院される際はお薬手帳・持参薬をお持ちいただき医師・看護師・薬剤師へお申し出ください。

ジェネリック医薬品(後発品)について

ジェネリック医薬品(後発品)は、新薬(先発品)の特許期間満了後に厚生労働省の承認を得て発売されるお薬の総称です。先発品に比べ開発コストの軽減などにより同一薬効成分で安価になっています。
当院では先発品と同じ効果で安価なジェネリック医薬品を使用することが、患者さんの自己負担を軽くすると同時に、国の医療費の削減にもつながると考え、ジェネリック医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。

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近隣医療機関の方へ

当院採用薬一覧

当院採用薬一覧(2023年4月更新)

 

  

一般名処方について

当院では、院外処方箋の一部の薬について一般名処方を導入しています。ご対応の程よろしくお願い致します。

 

痛み日誌

金沢区地域薬事連携協議会で作成したものです。

 

痛み日誌

 

化学療法室について

当院の外来化学療法室は、日本臨床腫瘍薬学会 がん診療連携研修の研修施設となっています。研修に関してご質問等ありましたら、外来化学療法室までお問合せください。また、研修応募に関しましては、日本臨床腫瘍薬学会HPをご確認ください。
化学療法室にて患者さまへ行っている主な治療レジメン(外来)を公開しています。「化学療法室」HPをご確認ください。

化学療法室

 

【特定薬剤管理指導加算2】-【連携充実加算】の算定に関連する報告について

表記の詳細につきまして「化学療法室」HPをご覧ください

化学療法室

 

【薬剤服用歴管理指導料】-【吸入薬指導加算】の算定に関連する報告について

当院の呼吸器内科で吸入薬を用いて治療を行う外来患者さまを対象に、外来院外処方せんに吸入指導依頼のコメントを記載させていただいた外来患者さまに対し、【吸入薬指導加算】を算定することが可能です。
当院では、担当医より患者さまからの吸入指導同意取得の際に算定の情報提供がなされています。保険薬局において、各デバイスの練習器具等やメーカーパンフレットを用いて、吸入操作方法の確認とその評価を下記の【吸入薬指導加算】吸入指導情報提供書へ記載して頂きFAX送付をお願い致します。
呼吸器内科病棟担当の病院薬剤師が内容を確認させていただいた上で緊急度を評価し、医師へ報告させていただきます。

※【吸入薬指導加算】吸入指導情報提供書(Word)
※【吸入薬指導加算】吸入指導情報提供書(PDF)

FAX番号:045-780-3307 (横浜南共済病院薬剤科)
※疑義照会および緊急性の高い情報提供は従来通り担当医へ直接お電話ください。

 

「使用中医薬品情報提供書」作成及び使用中の医薬品の整理へのご協力のお願い

当院の入院にあたり、現在使用中の医薬品について、「使用中医薬品情報提供書」の作成及び入院予定日数分の医薬品の整理をしていただき、入院時に患者さまが病院にご持参いただきますよう、ご説明をよろしくお願いいたします。

「使用中医薬品情報提供書」作成等_運用の流れ
使用中医薬品情報提供書(XLSX)
使用中医薬品情報提供書(PDF)

連絡先:横浜南共済病院  薬剤科入退院担当
TEL 045‐782‐2101 (内線8380)

薬学生・薬剤師の方へ

実務実習について

当院では薬学部5年生が必修で履修する約2ヶ月半の病院実務実習の受け入れを行っています。
調剤・製剤・服薬指導など薬剤師としての基本的なスキルを学び、またチーム医療へ参加している担当薬剤師へ同行し多職種とのコミュニケーションやチーム医療の活動を経験してもらいます。

 

病院見学について

薬剤科では、就職を希望されている方へ薬剤科見学会を随時開催しております。見学を希望される方はお気軽に横浜南共済病院 薬剤科までご連絡ください。

 

横浜南共済病院 (代表)045-782-2101

医薬品メーカーの方へ

医薬品情報活動

医薬品情報担当(MR)の登録
医薬品情報活動を担当者は下記登録をお願いします。
システム名:MONITARO
MONITARO手順書

 

新規医薬品ヒヤリング
新規医薬品について病院内でのピーアール前にヒヤリングを実施します。
ヒヤリング枠:毎週月曜日14:00~15:30 1製品につき質疑含めて15分 
資料:基本情報、臨床成績等 (各2部)
事前に医薬品情報室へ予約(原則MONITARO活用)の連絡をしてください

 

薬事委員会
隔月開催(偶数月)、申請は開催月の前月末締め切り

お知らせ

2024.04.01  医薬品情報担当(MR)の令和6年度登録について