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土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)

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MR検査

MR検査

磁力と電波を利用し全身の断層像を撮影します。
当院では3テスラ1台、1.5テスラ2台の超伝導MR装置が稼動しております。

MRIとは以下の意味の略語になっています。
M=Magnetic=磁気
R=Resonance=共鳴
I=Imaging=画像
「磁気共鳴画像」の検査です。
撮影するために人体をトンネル状の磁石の中に入れ、磁力と電波を利用し体の断面を写します。

利点

1.放射線を用いない。
2.撮影断面の角度を自由に変えることができる。
3.画像の写り方を色々かえられる。
4.造影剤を使わずに血管や総胆管、膵管、脊柱管などの液体が充満している管腔構造物が写せる。

欠点

1.狭いトンネル状の磁石に入る。
2.撮影時には騒音がでる。
3.CT検査に比べると検査時間が長い。

画像

▲MRCP
磁気共鳴胆道膵管撮影による総胆管結石描出

画像

▲MRA
磁気共鳴血管撮影による脳の動脈の検査

検査に使用する機器

撮影の流れ

着替え

専用ガウンを着用します。このとき金属の付いた衣類やヘアピン、ネックレス、指輪、時計、カード類、補聴器、入れ歯などははずします。

検査室

内容により所要時間は異なりますが、おおよそ15分から50分位の範囲です。
撮影する為には狭いトンネル状の磁石の中に入りますが心配ありません。閉所恐怖症の方はあらかじめ申し出てください。検査中は防音のためヘッドホンを装着します。

撮影開始

音がしている時は撮影中の為、動けません。
同じ断面を見え方が変わるように写したり、断面の角度などを変えたりし撮ります。撮影の合間にはマイクを通じて様子を伺いますので、気分が悪くなったら申し出てください。

検査終了

検査予約票に実施印を押し所属の科にもどります。

造影検査

造影剤を静脈注射します。

1.病変部分の精密検査などに使用します。検査前の一食はぬきますが水分摂取はかまいません。
2.用いる薬はCT検査の造影剤とは異なりますが、極めて稀に副作用が生ずる場合もあります。造影剤注射後は十分様子を伺いながら検査を進めます。
3.喘息や重篤な肝腎障害のある方や妊娠している方は当院では原則的に行ないません。
4.終了後は水分を多めにとり、腎臓からの排泄を促します。

MR検査ができない方

1.心臓ペースメーカー(MRI対応のものは可)
2.脳動脈瘤のクリッピング手術をした方(クリップ材質がチタンであれば可)
3.人工内耳を入れた方