8:00〜11:30(平日)※新患受付は10:30まで
土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)
14:00~18:00(平日・土・日・祝日)
ご来院される前に必ずお電話ください。
※敷地内全面禁煙
2種類の異なるエネルギーを持つX線を用いて、骨量を測定する方法です。減少した骨量をいち早く見つけ、骨折を防ぐ為の予防と治療診断の手助けをするのが目的です。
1.現在の測定値を出します。さらに、過去にこの検査をしていればその測定値との比較をします。
2.測定結果と一生で最も高いとされる最大骨量(20~44歳)の若年成人平均値(%)との比較をします。
3.測定結果と同年齢の正常平均値(%)との比較をします。
▲正常
▲骨粗鬆症
私たちの体内では、血液中のカルシウムは常に一定に保たれるようコントロールされています。例えば、カルシウムが食事から体内に摂取されない場合、骨のカルシウムを血液中に溶かし出し、血液中のカルシウム濃度を一定に保ちます。その為、骨の密度が減ってしまい骨粗鬆症になりやすいのです。
骨量は小児期、思春期を通じて増加し、20~30歳代にかけて最大骨量に達し、それ以後加齢とともに毎年約1%ずつ骨量は減少していきます。さらに女性では、女性ホルモンが関係します。女性ホルモンのエストロゲンには骨を強くすると共に骨からカルシウムが過剰に溶け出すのを抑える働きがあります。閉経の年齢になると女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減り、5~10年は急激に骨量が減少します。この時期に骨粗鬆症になりやすいのです。
さけ、さんま、あじ、さば、うなぎ、まぐろ(赤身)、しいたけ、卵黄、しめじ(ビタミンDは、カルシウムを体内で吸収されやすくさせる効果があります。)
診療科・部門