腎臓高血圧内科では、地域のかかりつけ医の先生方と連携し、慢性腎臓病(CKD)の進行抑制を目指す新たな診療モデルに取り組んでいます。
このモデルでは、1人の患者さんに対して「かかりつけ医」と「腎臓内科医」が連携して"二人主治医制"で診療を行います。
本取り組みは、横浜市立大学が中心となって進める「金沢区における慢性腎臓病(CKD)重症化予防のための診療体制構築及び多職種連携モデル事業」の一環であり、当院も基幹病院として本事業に参加しております。
普段の体調管理や日常的な診察は、これまで通りかかりつけ医の先生にご相談いただきながら、慢性腎臓病に関する専門的な診療や検査、治療方針のご提案を当院腎臓高血圧内科が担当いたします。
この取り組みにより、患者さんにとっては「いつもの先生による安心」と「腎臓内科医による高度な腎臓医療」の両立が可能となり、より質の高い継続的なCKD治療が期待されます。
ご自身やご家族の腎臓について気になることがありましたら、お気軽にかかりつけの先生にご相談ください。
当科へご紹介くださる先生方は下記のフォーマットをご記入の上、診療情報提供書に同封いただきますようお願い申し上げます。