8:00〜11:30(平日)※新患受付は10:30まで
土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)
14:00~18:00(平日・土・日・祝日)
ご来院される前に必ずお電話ください。
※敷地内全面禁煙
新患受付は10時30分、再来受付は11時30分までです。
午前外来、午後の検査、治療はすべて予約制です。重症例も多いため、予約時間から遅れることもありますのでご了承ください。
予約外の再診は、待ち時間が長くなります。
当科初診の際は必ず他の眼科診療所からの紹介状をご持参ください。
外来診療に関するその他の注意事項はこちらをご覧ください。
水曜日の眼形成涙道外来は2020年12月をもって閉鎖致しました。
角膜手術は角膜専門医不在のため終了致しました。
地域の急性期病院の眼科として、各種手術や手術以外の疾患の診断を対象とし、常に最新かつ最善な医療をご提供できるように努めています。
白内障手術は、小切開超音波白内障手術や眼内レンズ縫着術、眼内レンズ強膜内固定術などに対応しています。
緑内障手術は、低侵襲緑内障手術、線維柱帯切除術、チューブシャント手術などに対応しています。
網膜硝子体手術は、黄斑疾患、網膜剥離や、増殖糖尿病網膜症、白内障手術合併症(核落下、眼内炎など)に対しての小切開網膜硝子体手術(25G,27G)に対応しています。抗VEGF抗体治療も行なっております。
斜視手術やボトックス治療にも対応しています。
これらの手術症例の多くは地域の開業医の先生方からのご紹介によるもので、術後経過が落ち着きましたら、再び地域の諸先生方に経過を診て頂く、いわゆる病診連携をスムーズに行っております。
また、日本眼科学会専門医制度の研修認定施設でもあり、学会発表をはじめとして明日の眼科医療を担う若手医師の教育にも力を入れています。
当院で扱う主な診療内容は以下のものです。
翼状片手術:有茎あるいは遊離結膜弁移植、抗癌剤(マイトマイシンC)を併用することもあります。
眼内レンズの種類:多くの方には単焦点レンズを選択し、ピントが1点しっかり合うような保険適応のレンズを挿入します。緑内障や眼底疾患のある方には、多焦点レンズの見え方は合わないこともあり、単焦点レンズをお勧めしています。多焦点眼内レンズも当院で取り扱っております。多焦点レンズは、レンズ費用分を自己負担(選定療養)でお支払い頂く必要があります。
多焦点レンズは、レンズ費用分を自己負担(選定療養)でお支払い頂く必要があり、関連病院での治療を行っています。
※なお、当院では、白内障の点眼治療は行っておらず、点眼治療ご希望の方は近隣のクリニックを紹介させて頂きます。
※眼の状態が特殊なケースでは、大きな切開創から出す場合や当日レンズを入れることはぜず、眼内レンズの挿入は二回目の手術に分けて行うこともあります。
慢性緑内障(開放隅角緑内障(POAG)、正常眼圧緑内障(NTG)):
緑内障とは脳神経の一部である視神経が障害され、視野が欠けていく病気です。
治療の第一選択は眼圧を下げる点眼薬です。しかし、眼圧が下降しない場合には緑内障手術が必要です。現在、数十種類の点眼薬が開発され、緑内障手術を必要とする方は減ってきています。緑内障の診療においては細やかな診察が不可欠であり、当院のような大きな病院よりは、近隣のクリニックでこまめに視野検査、眼圧検査を受けることが望ましいです。
眼圧コントロール不良の場合には隅角癒着解離術、低侵襲緑内障手術(トラベクロトミーなどのMIGS)、線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)を行っています。
お若い頃、目が良かった方は眼の構造上、眼球のサイズが小さくできています。この場合、小さな眼の中に所狭しと、水晶体や虹彩(茶目)が詰まっており、眼の水の流れが悪くなります。角膜と虹彩あるいは水晶体の距離を前房と呼びますが、このスペースが狭くなっております。水流が悪くなると、急に眼圧が上昇し、頭痛や吐き気が出現します。放置すれば失明する怖い病気です。発症した場合、緊急的処置(外科的虹彩切除術やレーザー虹彩切開術、白内障手術)が必要です。
当院では比較的多くの手術を行っています。多くは白内障手術で対応致しますが、眼の中の水の流れを良くする隅角癒着解離術を併用することもあります。また、外科的虹彩切除術で対応することもあります。
ぶどう膜炎(茶目):
虹彩や網脈絡膜などの炎症が起こることがあります。サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病を始め、ヘルペスなどが原因でおこることがありますが、原因不明のことも多く、難しい病気であるため、大学病院へ紹介致します。
強膜炎:
白目の深い部分の炎症です。リウマチなどの膠原病に伴っておこることがありますが、原因不明のことも多いです。診断・治療が難しい場合には、大学病院に紹介させて頂くことがあります。
視神経炎:
多発性硬化症を始め、難しい病気に伴って起こることが多いですが、健康な方に突然起こることもあります。診断や治療が難しい場合には、大学病院に紹介させて頂くことがあります。
角膜炎・角膜潰瘍:
感染性の場合には大学病院で原因精査をしっかりと行うべきです。重症かつ精査が必要な場合には大学病院を紹介させて頂きます。
多くは薬物治療で落ち着きますが、濁りが残ってしまった場合や孔が開いてしまった場合には、角膜移植等手術が必要です。当院での診断・治療が難しい場合には、大学病院に紹介させて頂くことがあります。
網膜静脈閉塞症(網膜静脈分岐閉塞症BRVO・網膜中心静脈閉塞症CRVO):
黄斑浮腫に対して、点眼治療や抗VEGF薬硝子体注射治療を行います。
硝子体出血や血管新生緑内障を予防するため、レーザー治療を行います。硝子体出血を生じた場合には積極的に硝子体手術も行います。
糖尿病網膜症:
網膜光凝固術にて進行予防を行います。硝子体出血や網膜剥離を起こした場合には、小切開硝子体手術(25Gもしくは27G)を行います。
加齢黄斑変性症:
活動性があるようなら、抗VEGF薬硝子体注射を行うことで進行を遅らせます。同時に視力改善を計ります。
黄斑上膜・黄斑円孔:
小切開硝子体手術を行います。手術時間は多くが1時間程度で、負担の少ない手術を心がけています。黄斑円孔の程度によっては術後のうつむき安静が1週間程度必要となることがあります。
網膜剥離:
治療法としては、レーザー治療、強膜バックル手術、硝子体手術などがあります。早期に網膜復位術や小切開硝子体手術を行います。手術時間は多くが2時間前後、入院期間は2週間程度ですが、硝子体手術を行った場合には、術後1~2週間程度のうつむき姿勢もしくは横向き姿勢での安静が必要となります。
■土曜日・日曜日は休診になっています。
■木曜日は手術日となっており、予約外受診・新患外来の対応はしていません。
予約外受診・新患外来をご希望の場合は、他の曜日に受診をお願いいたします。
■紹介状は疾患ごとに概ね以下の曜日にご紹介をお願いいたします。
・白内障手術:毎日
・網膜硝子体手術、緑内障手術:金曜日午前、第1・3・5水曜日午前
・神経眼科・斜視手術:火曜日午前
(それ以外は適宜)
※網膜剥離、水晶体核落下、急性緑内障発作、眼球破裂、眼内炎など緊急を要する疾患についてはお電話の上、御紹介をお願いいたします。早めに対応いたします。
※学会、出張等で不在のことがあり、その場合には他院転送となることもありますことをご了承ください。
横浜南共済病院 眼科
水木 悠喜
氏名 | 水木 悠喜 |
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役職 | 医長 |
専門 | 白内障、緑内障、網膜硝子体 |
医師資格 | 日本眼科学会専門医 |
所属学会 | 日本眼科学会 |
氏名 | 武田 将人 |
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所属学会 | 日本眼科学会 |
氏名 | 西 勝生 |
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診療科・部門