8:00〜11:30(平日)※新患受付は10:30まで
土・日・祝日創立記念日(2024年度は6月14日(金))
年末年始(12月29日〜1月3日)
14:00~18:00(平日・土・日・祝日)
ご来院される前に必ずお電話ください。
※敷地内全面禁煙
現在はありません。
当院のリハビリテーション科では、急性期のリハビリテーション診療を中心に行っています。疾病などによる救急入院や手術などの治療中は身体機能の低下(歩けなくなる)や体力低下、高次脳機能障害(集中したり言葉が離せなくなるなど)、嚥下機能低下(ご飯がむせる、食べられなくなる)など、生活能力の低下が生じやすく、高齢者では特にその傾向にあります。これらの予防や回復を目的に、専門の療法士が行う治療が急性期のリハビリテーション治療です。入院や治療中、早期からのリハビリテーションが重要となっています。
当院では脳卒中、肺炎で入院すると早くて入院当日から、予防や状態管理を含めたリハビリテーションを開始しています。整形外科では術後翌日から治療を開始しています。また重症患者さんのリハビリテーションにも重点を置き、早期リハビリテーションについて積極的に取り組んでいます。
2018年より心臓リハビリテーションを開始、ICU・CCUおよびHCUでの早期リハビリテーションにも力を入れております。
リハビリテーション治療は主に3つの専門に分かれています。
出来るだけ早期にベッドから離れて歩きだすこと、合併症予防、起きたり動くなどの身体機能回復を目指し治療を行っています。当院では整形外科疾患は特に症例数が多く、脊椎疾患、関節疾患、スポーツ疾患に対応し、質と密度の高い治療を心がけています。また、地域連携を提携している施設、病院などから理学療法士の研修も受け入れています。
病棟での食事動作やADL動作(顔を洗う、お風呂に入る、トイレに行くなど)の指導など、生活場面に即したリハビリテーションを行っています。関節リウマチの手指変形に対するスプリント療法も行っています。
食べ物がむせる、飲み込めなくなるなどの嚥下障害に対し、検査や訓練を行います。失語症(言葉が話せなくなる病気)などへは言語訓練を行います。口腔ケア摂食嚥下サポートチームと共同して嚥下造影検査(VF)、嚥下内視鏡検査(VE)も行っています。
心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ、脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ、廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ、運動器リハビリテーション料Ⅰ、呼吸器リハビリテーション料Ⅰ、がん患者リハビリテーション料、特定集中治療室管理料早期離床・リハビリテーション加算
氏名 | 關野 長昭 |
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役職 | リハビリテーション科統括部長 |
専門 | 一般麻酔科、救急、集中治療 |
医師資格 | 日本麻酔科学会麻酔科指導医・専門医 |
所属学会 | 日本麻酔科学会 |
氏名 | 松本 順 |
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役職 | リハビリテーション科部長 兼 教育研修センター長 兼 教育研修管理室室長 |
専門 | 救急医学 |
医師資格 | 日本救急医学会専門医 |
所属学会 | 日本救急医学会 |
診療科・部門