看護体制
急性期病院(3次救急)において、患者さんに安全・安楽なケアを提供できるように取り組んでいます。
看護配置
一般病棟 | 7対1 |
---|---|
救急病棟 | 4対1 |
HCU | 4対1 |
ICU・CCU | 2対1 |
看護方式
PNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)Ⓡ
日常の看護場面では、看護師が2人1組で患者さんを担当し看護を実践するシステム(PNS)を導入しています。
2人の看護師は良きパートナーとして、対等な立場で、お互いを生かし、相互に補完し協力しながら看護を提供します。2人の目で看ることによって、患者さんにより安全・安楽なケアを提供でき、看護師にとってもお互いの看護実践に触れる機会となり、教育的効果が高まると考えています。
看護単位
病棟、外来、救命救急センター、手術室、看護部(看護部長室・副看護部長室・看護管理室)
*その他、 感染制御室・安全管理対策室にも専任で看護部より配置しています。
看護職員状況
平均勤続年数は約9年で長く勤めるスタッフも多く、新人・中堅・ベテランが揃っており、職員がはつらつと働いています。また、職種に関係なく職員がお互いに意見を述べられる職場風土であり、合同カンファレンスなどを通じて多職種の連携も活発に行なわれています。
看護師の出身校は、神奈川県内の実習校をはじめ、全国から就職しています。
専門看護師・認定看護師
私達看護師が所属する『日本看護協会』では、質の高い医療の提供を目的に資格認定制度を運営しております。
『認定看護師』は、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践を提供できると認められた資格保有者です。
さらに『専門看護師』については、特定の専門看護分野において卓越した看護実戦能力を有することを認められた資格保有者です。
それぞれが保有する看護分野は多岐にわたっておりますが、当院では地域の急性期病院として患者さんにより質の高いチーム医療を提供するための推進役としてスペシャリストの育成に取り組んでいます。
また、当院の認定看護師の中には、『特定行為』といって厚生労働省が定めている「医師の作成する手順書に従って、自己の判断で診療補助を行える」ための研修を修了している看護師もおります。
専門看護師
※現在、5名の専門看護師が活躍しています。
専門看護分野 | 人数 | 専門看護分野 | 人数 |
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精神看護専門看護師(リエゾン) | 1 | がん専門看護師 | 1 |
感染症専門看護師 (感染管理認定看護師資格保有) |
1 | 慢性疾患看護専門看護師 | 1 |
老年看護専門看護師 | 1 |
認定看護師
※現在、28名の認定看護師が活躍しています。
専門看護分野 | 人数 | 専門看護分野 | 人数 |
---|---|---|---|
救急看護認定看護師 | 1 | 緩和ケア認定看護師 | 5 |
集中ケア認定看護師 | 6 | がん性疼痛看護認定看護師 | 3 |
手術看護認定看護師 | 1 | がん化学療法看護認定看護師 | 2 |
皮膚・排泄ケア認定看護師 (1名は特定認定看護師) |
2 | がん放射線療法看護認定看護師 | 1 |
感染管理認定看護師 (1名は感染症看護専門看護師) |
2 | 認知症看護認定看護師 | 1 |
糖尿病看護認定看護師 | 1 | 脳卒中リハビリテーション 看護認定看護師 |
1 |
透析看護認定看護師 | 1 | 慢性心不全看護認定看護師 | 1 |
特定認定看護師
現在、2名の特定認定看護師が活躍しています。